小さなデザインのしゅうへん展@国立本店

小さなデザインのしゅうへん展@国立本店

国立にある「国立本店」で開催されていた、『小さなデザインのしゅうへん展』 に行ってきました。

小さなデザインのしゅうへん展は、「つくし文具店」の店主でもある萩原修さんが、04年からはじめた5つのプロジェクトの成立ちと、そこから生まれたプロダクトを紹介するという展示会。

名古屋芸術大学特別客員教授でもある萩原さんは、ディレクターとして様々な「デザイナー」や「メーカー」と関わり、これまでにデザイン性の高いプロダクトを生み出したり、デザインの可能性を追求したり、デザインを他のカタチに変えたりと、精力的に活動されています。

●萩原さんの5つのプロジェクト
1、つくし文具店
2、コド・モノ・コト
3、かみの工作所
4、てぬコレ
5、かみみの

今回の展示会場となった「国立本店」は、「国立デザインセンター」が主催運営する「BOOK & CAFE」。
萩原さんがディレクターを務める「中央線デザイン倶楽部」のひとつの活動拠点であると同時に、デザインに興味のあるすべての人と街に開かれた場所です。

ある時は、建築やデザインの古本を中心に販売する本屋さん、またある時は、おいしいコーヒーが飲めるカフェ、さらにはちいさな展覧会や、トーク、ワークショップの会場、あるいは、デザインに関する諸々の打ち合わせや相談窓口など、さまざまな使い方ができるみんなのスペースであり、デザインが地域に浸透し、デザインが育つ環境づくりをめざしているそうです。

この日も、私がデザイン関連本をパラパラとめくっている時に、買い物帰りの近所のおばちゃんだと思われる2人組が入ってきて、何の違和感も示さずに、普通にそれぞれ本をペラペラ、展示をチラチラみていました。

この光景を見て、萩原さんの「デザインのしゅうへんでできること」という意味が少し分かったような気がしました。

一見、街の外れにあるただの古本屋しれませんが、そこには確かなディレクションがあり、ちょっとオシャレな空間で、ちょっとデザインの本が置いてあって、ちょっと洒落た音楽が流れていて、普通にその街で生活している方々が、普段の生活の中で必要としている空間で、子供たちが学校帰りに、ちょっと立ち寄って。

そんなさりげないデザインが、萩原さんの目指す活動なのかもしれません。

我々、スーベニア・プロジェクトもデザイン性の高いプロダクツを、さりげなくみなさんの生活の中に取り入れてもらえるような活動を続けていきたいと思います。

そんな憧れの萩原さんに、2/10日(木)にお会いできることが楽しみです : )

スーベニアプロジェクト『Yoshiharu KOIKEDA』

Yoshiharu KOIKEDA

▶ ART DIRECTOR / DESIGNER

1978年生まれ、桶川育ち。文化服装学院流通専攻課程スタイリスト科卒。バイクで日本一周を敢行。2003〜2008年の間、イギリスに留学。LSC、Central Saint Martins College of Art & DesignでGraphic and Industrial Designを専攻。2008年に帰国後、シミコムデザインを設立。2011年にスーベニア・プロジェクトを始動。

Twitter:@shimicomdesign