てつさんに聞く「熊野好きのための、熊野を考えるワークショップ」開催

大竹哲夫さん(熊野エヴァンジェリスト)

私たちが先日の和歌山・熊野探訪で3日間お世話になった、「み熊野ねっと」のてつさんによるワークショップが、2011年4月9日(土)は横浜で、10日(日)は東京で開催されます。

熊野や南方熊楠のことを皆様と共に学ぶ素晴らしい機会です。
是非ご参加ください!

 

・9日は、『これが熊野だ!』@大倉山 熊野山法華寺(横浜)

「熊野野ってどこ? どんなところ?」

という素朴な疑問に、熊野エヴァンジェリスト・てつさんが答えます。

その他にも
「どうして、サッカー日本代表は、熊野詣をするの?」
「熊野古道って何の道?」
「世界遺産になって、よかったの?」
「何が美味しい?」
「エヴァンジェリストってエヴァンゲリオンと何か関係あるの?」

などなど、聞いてみたいことを携えて、会場にお越し下さい。

場所は、熊野にゆかりのある横浜・大倉山のお寺、法華寺。
肩の力を抜いて、わいわい話せる機会です。気軽にお越し下さい。

【詳細・お申し込み】:http://www.aokiworks.net/koza.kumano110409.htm

・10日は、『南方熊楠ってどんな人?』@オリンピックセンター(東京)

みなさんは、南方熊楠(みなかた・くまぐす)をご存じでしょうか?
僕は最近、何冊かの本を読んだばかりですが、実に奇妙で、興味深い人物です。
熊楠は、1867年(慶応三年)に生まれ、1941年(昭和16年)に没しています。
夏目漱石や正岡子規たちの同世代の人物で、「知の巨人」とも「歩く百科事典」ともよばれた熊楠は、不思議な一体性を持つ人でした。

キノコや粘菌の研究を深めたかと思えば、それらに仏教的解釈を加えて高野山の僧侶と文通したり、
民俗学的な研究を行っては柳田國男らと親交を深めたり、大英博物館での研究時代に孫文と仲良しになったり。
e-mailやインターネットのない時代に、日本の僻地・熊野から、世界の学者と日々、文通し、
科学雑誌ネイチャーにもっとも多くの投稿をした日本人としても知られています。

明治39年に発せられた神社合祀令に反対する運動を<生態系保全>という視点で行い、日本に「エコロジー」という概念を紹介した人物。
自然保護運動の先達としても数多くの成果をのこし、高く評価されています。

同時に、大酒のみで、喧嘩は絶えず、自由自在にヘドを吐き、逸話や奇行もたくさん伝わる不思議な人。

世界が細分化し、均質化する現在だからこそ、江戸から昭和という激動の時代を、強烈な個性と一体性を持って生きた熊楠から、
今、学べることがあるように思います。

熊楠もまた、熊野ゆかりの人物。熱烈な熊楠ファンで、熊野エヴァンジェリストのてつさんとともに、深めたいと思います。
南方熊楠を全く知らない人から、熊楠フリークまでの、幅広い参加を歓迎します。

【詳細・お申し込み】:http://www.aokiworks.net/koza.kumano110410.htm

■ゲスト 大竹哲夫さん(熊野エヴァンジェリスト)

熊野の魅力をくまなく伝える伝道師。
熊野の魅力を発信するポータルサイト『み熊野ねっと』運営者。
熱烈な南方熊楠ファンでもあり『南方熊楠のキャラメル箱』というサイトも運営している。
熊野を旅行する人がツイッターでつぶやくと、やさしいサポートが発信されることも度々。
通称、てつさん。

とっても気さくな「てつさん」による参加型のワークショップです。
いま、熊野では地域一丸となって取り組んでいる新しいムーブメントも始まりつつあります。
そんなお話も聞けるかもしれませんね。

いつかは熊野古道へ行ってみたいと思っている方、すでに熊野を訪れたことのある方、
きっともっと好きになりますよ!

南方熊楠の生家
【南方熊楠の生家】

スーベニアプロジェクト『Yoshiharu KOIKEDA』

Yoshiharu KOIKEDA

▶ ART DIRECTOR / DESIGNER

1978年生まれ、桶川育ち。文化服装学院流通専攻課程スタイリスト科卒。バイクで日本一周を敢行。2003〜2008年の間、イギリスに留学。LSC、Central Saint Martins College of Art & DesignでGraphic and Industrial Designを専攻。2008年に帰国後、シミコムデザインを設立。2011年にスーベニア・プロジェクトを始動。

Twitter:@shimicomdesign