タビモノ 2011:金沢 – 加賀 – 輪島 vol.09「ひがし茶屋街」

ひがし茶屋街

海鮮丼をたらふく食べた我々は、
食後の甘味処を求めて、
夕暮れに灯籠ともる金沢の名所『ひがし茶屋街』へ。

そこは時代を間違えてしまったかのような、美しい空間。

天候の悪さも手伝い、夕暮れ時であることから観光客も少なく、情緒ある趣き。

我々は『加賀棒茶』を求めて、ひがし茶屋街の一番奥に佇む、「一笑」というお店に入りました。
一笑は「丸八製茶場」のサロンでもあり、その“おもてなし”には感銘致しました。

ひがし茶屋街『一笑』

お店の一番奥の茶室に案内されると、
まずは水出しの棒茶、新年ということで紅白の梅こぶ茶を出していただき、
そして、注文した加賀棒茶と、お茶菓子をいただくというおもてなし。

ひがし茶屋街『一笑』

さらに、食後には、

「新しい製品がございますので、是非お試しを」

ということで、 さらに茶菓子と供に、一杯。
そのほか、おみくじお菓子というのも戴き、大変サービスが良いのです!

これぞ、日本の “おもてなし文化”ですね。

スーベニアプロジェクト『Yoshiharu KOIKEDA』

Yoshiharu KOIKEDA

▶ ART DIRECTOR / DESIGNER

1978年生まれ、桶川育ち。文化服装学院流通専攻課程スタイリスト科卒。バイクで日本一周を敢行。2003〜2008年の間、イギリスに留学。LSC、Central Saint Martins College of Art & DesignでGraphic and Industrial Designを専攻。2008年に帰国後、シミコムデザインを設立。2011年にスーベニア・プロジェクトを始動。

Twitter:@shimicomdesign

ひがし茶屋街

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