和歌山県田辺市湊のまちづくり会社「南紀みらい」が11月22日から1週間限定で、阿佐谷のパールセンター商店街に市産品などを販売する店「紀州田辺弁慶市」を開催しておりましたので、早速行ってきました。
今もなお昔ながらのお店が建ち並ぶ阿佐ヶ谷のパールセンター商店街。
商店街をずっと奥の方まで入って行くと、何やら威勢の良い掛け声が響きます。
「和歌山の梅はいかがですか〜。みかんはいかがですか〜。」
ありました、「紀州田辺弁慶市」!!!
お店に並べていたのはミカンなどの果物、梅干しや梅加工商品、イカやサンマ、タチウオなどの干物、みそやしょうゆ、生シイタケやインゲン、ナスといった野菜類など、すべて「紀州の幸」のみ。
店内も商店街を行き交うお客さんを巻き込んで、大変賑わっていました。
ここで今年3月ぶりに田辺の駅前で田上米穀店にの店主を務める田上さんに再会!
懐かし話しに盛り上がりながらも、今後の取り込むなどのお話しもできました。
その時の旅行記はこちら→『タビモノ 2011:熊野 vol.1 「神秘の地・熊野古道をゆく」』
今回は一週間限定のショップということでしたが、
このパールセンター商店街のように、いまでも活性化した人の流れのある場所で、
「紀州の幸」のみを取り扱った店舗が常設してあっても可能性があるのではないかと思います。
よくよく並んでいるものを考えてみると、「紀州の幸」は普段の生活で食しているものばかりですから、私たちの知らないところで、意外と和歌山県産ってたくさんあるのかもしれませんね。
Yoshiharu KOIKEDA
▶ ART DIRECTOR / DESIGNER
1978年生まれ、桶川育ち。文化服装学院流通専攻課程スタイリスト科卒。バイクで日本一周を敢行。2003〜2008年の間、イギリスに留学。LSC、Central Saint Martins College of Art & DesignでGraphic and Industrial Designを専攻。2008年に帰国後、シミコムデザインを設立。2011年にスーベニア・プロジェクトを始動。
Twitter:@shimicomdesign