以前から気になっていたパン屋、「シャンボール」さんに行ってきました。
ここは奥能登の珠洲という土地にありながらも、遠方からもわざわざお客さんが通う程のお店。
パンの味は勿論のこと、素材、お店の雰囲気、スタッフの方々の暖かさなど、全てが《シャンボール》を表現していると共に、経営なさっているご夫婦の愛情を感じさてくれるお店です。
お忙しい中、奥さんにお話する機会を頂きました。お子さんの成長について、お店の隣にあるスペースで過去行われたイベントの話、奥能登という土地について、アイデアの生み出し方など。
色々な話をして頂きましたが、思わず聞き入ってしまいました。
こんな愛にあふれる人が作るパンは、美味しいのは当たり前だと納得させられました。
店の隣のスペースには、お子さんが昔書かれた絵や、奥さんが書かれた紙芝居。
キノコ型の椅子など、何気なく置かれているもの全てにストーリーを感じました。商品に書かれている絵も奥さんが描かれたものです。
私の個人的な一押しはカレーパンです。
外はカリッカリッで中はしっとり、食べたその場で思わずもう一個買ってしまったほどです。
私も遠方組ですが大ファンになり、通ってしまいそうです。
Hirotsugu KUMAGAI
▶ 地域プロデューサー
1984年生まれ、横浜育ち。2004〜2008年の間、イギリスに留学。London College of Fashionで Buying & Merchandisingを専攻。帰国後、大阪に本社のある飲食業で就労の後、スーベニア・プロジェクトに加わる。趣味は球技。フットサルチームを経営しつつ、誘われた球技に参加。スノボやサーフィンなどの横ノリ系も大好物。
Twitter:@kuma8145