Made in 石川:「Something to Touch / 輪島漆スピーカー」

輪島塗スピーカー「Something to Touch」

石川県輪島市、「塩安漆器工房」の『Something to Touch / 輪島漆スピーカー』。

輪島塗スピーカー「Something to Touch」は、124を数える製造工程において様々な専門の職人が関わって生まれたプロダクト。

このデザインプロジェクトは、塗師屋『塩安漆器工房』と『参 / MILE』が手を組むことで単純な企画者と請負現場の関係を超え、デザイナーと輪島塗の専門家たちが互いに有機的かつ具体的に結びつく環境を創り出している。

「Something to Touch」のコンセプトはまさにその中から生まれたものである。

木地の作成の工程には、椀木地職人と指物(さしもの)職人の二人の職人が携わり、形状の美しさと、機構部の精度とを両立させ、塗りの工程では、木地の補強を目的とする下地塗りと布着せ、表面を滑らかにし形を整える中塗りと研ぎ、そして仕上げである上塗りとそれぞれの工程を専門の職人(塗師)が施す。

最後には輪島塗特有の磨き工程、ロイロを施し、よりつややかな風合いに仕上げることで半年以上にわたる工程を終える。

このプロダクトデザインを担当した『参 / MILE』は、音響エンジニアの松尾伴内氏、ソフトウェアエンジニアの甲斐健太郎氏、インテリアデザイナーの下山幸三氏の3人ユニットで、普段はそれぞれ別々の仕事をしており、夜間や休日に作業を進めているという。

そんな彼らは、将来的に参に専念するとしても、それぞれの専門性へのこだわりを変えるつもりはないと語っている。

【2002年 国際漆展・石川2002 / 審査員奨励賞受賞】
【2003年 東京デザイナーズブロック「エヴァ・クムリン賞受賞」】
【2006年 グッドデザイン賞受賞】
※接点式電源なので、使用しない時は下記のようにデザインを変えられます。

輪島塗スピーカー「Something to Touch」

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